「サン・ミニアート・アル・モンテ教会」は、1500年代半ばからコジモ1世の要請で、生まれ故郷の名から「サン・マリーノ」と呼ばれたジョヴァンバッティスタ・ベッルッツィのプロジェクトによって、サン・ミニアート要塞壁の中に置かれた。窓のある上部には、聖母とサン・ミニアートの間に座るイエスが描かれた、13世紀の美しいモザイク画がある。内部の床や祭壇など、素晴らしい貴石細工で飾られており、また、ファサードの色大理石は夕焼けに映え美しい。
高台に位置するため、ここからの眺望は素晴らしい。街を見下ろせるので、ぜひオススメである。小さい教会だが、見どころも多い。