ボローニャの中心広場として人々の憩いの場となっている「マッジョーレ広場」。ローマ時代にはフォロとして利用されていたという。広場内には大噴水があり、ネプチューンの像が建っている。地元の人からは「巨大ジガンテ」と呼ばれている街のシンボルである。これはジャン・ボローニャの作品で、手にはスキを、そして足元には4人の半人半魚を従えている。また、広場の四方は市庁舎、エンツォ宮殿、ボデスタ館、サン・ペトロニオ聖堂と歴史的建造物に囲まれている。
かつては政治の中心地となり、ルネサンス時代にはサッカーの試合やさまざまな遊びが繰り広げられた場所「マッジョーレ広場」。現在でも人の行き来が絶えない場所だ。