トスカーナ大公の宮殿として使用された「ピッティ宮」は、フィレンツェ・ルネサンスの典型的な宮殿である。建設を着工したのが商人のピッティだったことに名前は由来する。宮殿内部には、広い庭園といくつもの美術館、博物館があり、ウフィッツィ美術館とはヴァザーリの回廊を通じて結ばれている。
約400年にわたって収集されたメディチ家のコレクションが並び、中にはラファエロやティツィアーノの作品も見ることが出来る。
見学箇所がいくつもあるので、共通券というものがある。また当日券のほかに3日券もあるようなので、うまく活用しよう。