ラファエロが生まれた街、ウルビーノには「ラファエロの生家」が公開されている。15世紀の典型的ブルジョワと言われるこの家で、ラファエロは14歳までを過ごした。
なんと日本語のパンフレットも用意されている。室内の写真は撮影禁止だが、家には少年時代にラファエロが描いたと言われる(父親の作品と言う説もあるらしい)聖母子のフレスコ画(注・壁画です)がある。優しい雰囲気の、素敵な作品である。他にも画家であったラファエロのお父さんの作品や、ラファエロの作品の模写などが飾ってある。天才画家の生家は一見の価値あり。