トリノの客間と言われる「サン・カルロ広場」。かつてトリノが首都だったときに、首都としての威厳を示すために造られたという。広場の真ん中には、イタリア統一後の初代国王であるエマヌエーレ・フィリベルトの騎馬像が建っている。広場南側には「サン・カルロ教会」と「サンタ・クリスティーナ教会」があり、広場を守っているようだ。周辺には科学アカデミア宮殿や格式あるカフェが立ち並び、人々が行き交っている。おしゃれな人も多く、雰囲気の良い場所だ。カフェやショップを見て回りながら、「サン・カルロ広場」でのんびりするのも良いだろう。