レオナルド・ダ・ヴィンチも建築に関わったという「スフォルツァ城」。1466年に完成した城塞で、現在は博物館としても公開されている。現在の姿となったのは、1450年にミラノ公爵フランチェスコ・スフォルツァがヴィスコンティ家の居城を改築してからだ。「スフォルツァ城」内の市立博物館には、ミケランジェロ最後の作品「ロンダニーニのピエタ」が展示されている。そのほか、絵画ギャラリーや楽器コレクションがあり、地下の考古学博物館にはエジプトの遺物が展示されている。
また、城の裏側は「センピオーネ公園」となっているので、見学の後、季節が良いときはここでのんびりするのがオススメだ。