「女神の港」という意味の「ポルト・ヴェネーレ」。ラ・スペツィア湾を形作る半島に位置し、世界遺産にも登録されている街だ。ロマンティックな場所として知られ、バイロンが愛したところでもあるという。「ポルト・ヴェネーレ」へはバスまたは船のみ運航されている。船を下りると小さな砂浜があり、のんびりしたリゾート地といった雰囲気だ。地元のお父さんお母さんがテントで料理やお菓子を出していて、日曜日はお祭りみたいである。とにかく人が多い。そして、どこにでも寝転がり、日光浴をしている。人人人でいっぱいのビーチ沿いを丘の上の教会目指して歩けば、そこから眺める景色は絶景だ。海の色もキレイでなので、ゆっくり景色を楽しみたい。また、街の中へ進んでいくと雰囲気のいいお店やレストラン、バールが軒を連ねる。ヨーロッパのバカンスといった感じで、街の散策が楽しめる街であるので、ぜひ一度訪れてみて。