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お石茶屋

 1.6  |  日本 | 粉食・屋台
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明治から続く茶屋

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大宰府天満宮には参道や、

本堂の裏手から北神苑の方へ向かうと沢山のお茶屋があり、

階段を登って更に奥に進んで行くと 「お石茶屋」 があります。    

 

お石茶屋の由来は明治32年生まれの女主人

江崎イシさんに由来し「おイシしゃん」は筑前三大美人のひとりと容姿も、

気っ風が良い人柄も愛されたそうで、

皇族の高松宮殿下、詩人 野口雨情、歌人 吉井勇、

佐藤栄作首相も国鉄二日市駅長時代から大臣になっても度々訪れていたそうです。

 

茶屋は室内と外のテーブルがありますが天気が良い日は外で食べるのも、

とても気持ちがいいです!紅葉が始まると綺麗でしょうね。     

 

吉井勇が詠んだ詩 「太宰府のお石の茶屋に餅くへば旅の愁ひもいつか忘れむ」 

店の前には歌碑も飾られています

 

そして店の奥には、おイシしゃんに惚れた筑豊の炭鉱主・麻生太吉が竈門(かまど)神社の近くにある

お石さんの自宅と茶屋との行き来のために茶屋の脇に掘らせた“愛のトンネル”と呼ばれているトンネルが残り、

「宝満山参拝隧道」というプレートがあるにもかかわらず地元では現在も「お石トンネル」と呼ばれています。 

( トンネルは大宰府天満宮境内の中にある唯一の私有地で、所有者は麻生家。現在も麻生家が維持を続けているそう。

(麻生太吉は第92代内閣総理大臣麻生太郎の曽祖父))     

 

大宰府天満宮の北側にも見所がいっぱいあります。       

 

いつもは持ち帰りで食べる梅ヶ枝餅ですが、焼きたてを店頭で食べると皮がパリッと香ばしくて美味しいです♪

 1個 105円  (梅ヶ枝餅とは小豆餡を薄い餅生地でくるみ、梅の刻印が入った鉄板で焼く焼餅で、

毎月25日にはヨモギ入りの梅ヶ枝餅も販売されます)     

 

 < お石茶屋 > 

〒818-0117 太宰府市宰府4-7-43

Tel:092-922-4045

営業時間/10:00-16:00 

 

抹茶セット(梅ヶ枝餅1個付) 500円/梅の香うどん/お石弁当 など

オススメメニュー

 

梅ケ枝餅 1個 100円

抹茶セット(梅ヶ枝餅1個付) 500円

 

梅の香うどん/お石弁当 など

基本情報
  • お石茶屋の住所情報太宰府市宰府4-7-43
  • お石茶屋の電話情報092-922-4045 電話を掛ける
  • お石茶屋の営業時間情報営業時間:10:00-16:00
  • お石茶屋の定休日情報定休日:不定休
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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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