1931年に再建 (1928年焼失、再建され1930年には台風で倒壊) された劇場で
建物は国の登録有形文化財。
現在でも公演が行われていますが、
公演が行われていないときには一般の見学も可能です。
客席
1階 450 - 800人、2階 300 - 400人ほど収容できる客席。
(桟敷席、通路を設けた桝席、後方の臨官席(戦時中の警察官席))
短い基本ユニットを次々に結合してゆくことで形成されるトラス形式の小屋組みで
柱を使わずに建てられた客席はがかつて炭鉱で栄えていたからできたと云える贅沢な空間。
江戸歌舞伎小屋様式で客席の横には2本の花道(本花道・仮花道)も。
舞台上の見学も可能で、実際に舞台に上がるとかなり広い!
小道具室
舞台の脇には昭和20年代まで使用された道具類を展示する。
舞台は、直径16メートルの廻り舞台になっています。
奈落
舞台の後ろの方には地下(舞台下)に下りていくことができ見学できます♪
「廻り舞台」を動かす力棒。12本あるこの棒を人力で押して舞台を回し動かします。
鳥屋道
花道下の通路・昭和初期のチラシを展示
2階席に上がってみます!
なかなか眺めがいい2階席!
建物は古いけど とても綺麗に手入れがされているのですでに半世紀が超えているとは思えない
2階の展示室には写真、
大衆演劇や歌手の公演の入場券、小道具などが展示されレトロな雰囲気が楽しめる劇場でした