日本三名園の一つとして名を馳せる「兼六園」は、6つの美しい景観“六勝”を兼ね備えていることからその名が付けられました。
江戸時代の代表的な大名庭園として、加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて形づくられてきた「兼六園」。広大な土地には、“林泉廻遊式庭園”という様式のなかに、池、築山、御亭など数々の意匠をちりばめ、立ち寄りながら全体を遊覧できるという工夫がされています。
金沢市の中心部に位置し、四季折々の美しさを楽しめる庭園として、多くの県民や世界各国の観光客に親しまれている「兼六園」。春には梅や桜が咲き誇り、夏には鮮やかな緑が照り映え、秋には赤や黄色に染まった紅葉が、冬には雪吊りされた唐崎松や雪をかぶった徽軫灯籠など、春夏秋冬、四季の風情を豊かに描き出して、ほかにはない景観を創り出しています。
春 | 夏 | 秋 | 冬 |
---|---|---|---|
|
|
|
|
入場料 大人:300円 小人:100円(6歳~18歳) ※65歳以上無料(要証明書) |
コース紹介
内橋亭 兼六園の中程にある霞ヶ池のほとりに佇む「内橋亭」。 四季折々の景色と共に金沢名物あんころ餅、お抹茶(お菓子付き)、甘酒やおそば、丼物等が味わえます。池には植物の宝庫、逢莱島が浮かんでいます。 営業時間:(夏期)9:00~17:00、(冬期)9:00~16:00 |