一度は訪れてみたかった大分県臼杵(うすき)市。
臼杵市をゆっくり観光する時間がありませんでしたが、
歴史と文化が残っている場所なので1泊し、町並みも観光してみたい場所。
今回は国宝にもなっている臼杵の石仏を見に行ってきました。
臼杵石仏は凝灰岩の岸壁に刻まれた60体余りの磨崖仏郡です。
平安初期から鎌倉時代にかけて彫られたといわれていますが、
誰がどのような目的で造営したのかはっきりとしたことは分かっていません。
昭和55年から14年間かけて保存修復工事が行われたそうで
今でこそ綺麗な屋根に包まれていますが
当時は山の岸壁の所々に現れる石仏には驚いたでしょうね。
臼杵石仏といえば頭部が置かれた石仏が親しまれていましたが、
修復工事の際、頭部と胴体が一体化されたそう。
石仏観覧券発売所で入場券1枚(1人)につき1枚、500円で交換してもらえる
石仏が彫られた記念硬貨です。