1日2回(9:50発、13:50発)、約3時間、月曜運休。
ツアーは、水原観光案内情報センターの目の前でバスに乗車、解憂齋(ヘウジェ)、華西門(車窓より)、長安門(車窓より)、華城行宮、華虹門(北水門)、錬武台、水原華城博物館、と廻り、最後に水原観光案内情報センターまで戻る。
水原駅まで戻らずに水原華城行宮を見る場合などは、水原華城博物館で途中下車も可能。途中下車する場合は、八達門(パルダルモン)から水原駅行き(つまり帰りのバス)の路線バス番号を、出発前に水原観光案内情報センターで聞いておくと便利。
とにかくせわしないツアーで、説明を聞いて、写真を撮ったら、「ハイ出発!」という忙しさ。華城行宮では、11時から30分間武芸試演が行われているが、このツアーに参加していると見れる時間は最初の10分程度で、しかも武芸試演を見たいとなると、ほとんど行宮内を見ることができない。
ガイドがひとり付くが、基本的に韓国語の説明で、本当に要所要所でしか日本語の説明はない。バスの中で、次の訪問地に関する機械による音声ガイド(英語または日本語)を聴くことができるが、どの段階で再生すればいいのか分かりにくいために、音声ガイドを聴いているうちに到着し、バスを降りなければならなくなることもしばしばあった。集合時間などは日本語でも伝えてくれるので、何時に戻ればいいのか分からないといったような心配はない。
水原を初めて訪問する人、さらっと見られればいいという人向けのツアーで、華城をゆっくり見たい人には向かないツアー。
当日でもバスに空席があれば参加できるような情報もあるが、事前予約(前日16時まで)という情報もある。予約は英語サイトか韓国語サイトで、日本語サイトはない。支払いは当日、水原観光情報センターでとなるので、集合時間よりも早く着いていた方がいい。また、バスの座席は早い者順で、バス自体はその時間にならないと乗れない。