初めての水原だったので、土地勘がないため、ツアーを利用しました。第1コース(水原シティツアーコース)に参加しました。
ホームページで事前予約しましたが、人数が少ない場合はツアーが催行にならないようなことが書かれていて、催行されるのかされないのか、分からないまま当日を迎えました。9時から水原観光情報センターがオープンするというので、9:15頃着くようにでかけました。
窓口で予約した旨を話すと、窓口の方は日本語で答えてくれました。その日は韓国の障がい者の団体もツアーに入っているという説明があり、ツアーは催行されるとのことでした。また、基本的には韓国語によるガイドであること、バスには日本語の音声ガイド機がついていること、ツアー代金の支払い、首から下げるツアー参加者の表示の受け取り、集合時間と乗車するバスの停車位置などが説明されました。
水原観光情報センターでは、水原市の地図や観光冊子が置いてあったので、無料いただくことができ、午後からの個人行動に役立ちました。また、センターにはトイレがないので、駅のトイレを教えてもらいました。
ちなみに、ツアー終了後、個人で華城へ向かうつもりにしていましたので、駅から華城までの交通手段を尋ねたところ、路線バスの番号を書いた紙をいただくことができました。ツアーが始まってから、博物館で途中下車できることを知り、ガイドさんに駅までの帰りの路線バスについて尋ねたところ、この出発前に聞いていったバスの番号と同じだったので、この紙が役立ちました。
前々日に参加した京畿道を巡るEGシャトルバスの満足度がとても高かったので、この水原シティツアーがあまりにも時間のない忙しいツアーで、その落差に少し残念に思いました。
水原についてまったく白紙でしたので、水原駅からどのくらい離れているのか、水原華城というものが歩いてみられる規模なのか、華城と行宮の違いはなんなのか、食事ができるのは駅周辺だけなのか、といった初歩的な疑問を解決できたので、このツアーに参加した甲斐がありました。
解憂齋(ヘウジェ)というトイレ博物館は、このツアーでなければ行かない場所でしたが、意外とおもしろかったです。韓国人の友人も知らなかったのと今度行ってみると言っていましたので、私は再訪はしないと思いますが、話のタネに、一度行ってみると面白い場所としてお勧めします。