「済州民族自然史博物館」は島全体の自然・風習がひと目でわかる博物館である。建物の屋根や壁は済州島の黒い火山岩で作られている。自然史展示室と民族展示室とがあり、自然史では島独特の岩石、海洋生物の展示が、民族展示室では衣食住が実物や人形を使いわかりやすく展示されている。
赤い大きなオブジェは、自然史博物館の大きな目印の、トルハルバンだ。どの方角から見てもその形が分かるように、三枚の板を三ツ矢サイダーのマークのようにくっつけて出来ている。
中庭には石のオブジェがあり、また、昔の済州島の家屋なども展示してある。
韓国の修学旅行でもよく訪れる場所のようで、駐車場には何台もの観光バスが停まっており、中も学生だらけだ。済州島は韓国人にとっても一大観光地なのである。
コース紹介
・館内はもちろんですが、庭には済州島内の史跡やそのレプリカがあり、散歩できます。