全州にある聖堂「殿洞聖堂」は、1914年に作られた西洋風の近代建築の建物で、全羅道の中の西洋建築物としては最大規模。殿洞聖堂は赤レンガで造られた外観が美しく、入り口の塔はとりわけ目を引く美しさ。インフォメーションで受け取ったパンンフレットによると「韓国最初の殉教者の崇高な意を奉じて建てられた聖堂でビザンチン様式とロマネスク様式を折衷した建物でわが国で一番美しい建物として数えられる聖堂。」とあった。
周りの伝統的な韓屋とのコントラストがまた良い雰囲気を醸し出している。
1988年に火災により建物の一部が失われている。