含月山のふもとに位置する骨窟寺は、慶州から約20キロ内陸に向かったところにある、仏教のお寺である。6世紀の新羅時代に作られた岩に彫られた仏像で有名なお寺。国の宝物第581号にも指定されているこの仏像は、高さ4メートル、幅2.2メートルにもなる。
骨窟寺は6世紀ごろ、インドから来た僧の一行が自国の国の寺院様式を踏まえて建設したもので、骨窟寺の岩壁に仏像を彫り、12の石窟を作ったが、現在ではそのうちの7つが残っている。
骨窟寺までの道のりは大変険しく、あちこちの手すりやロープが設置されている、海から市内に戻るバスで15分、歩くこと15分で骨窟寺に到着。山門をくぐって更に15分ぐらい登ると。骨窟寺磨崖如来坐像が見えてくる。ここで追い討ちをかけるように更に階段が。急な階段を手すりにつかまりながら上っていくとようやくたどり着く。
・入場料無料