慶州市陽南面(ヤンナムミョン)邑川里(オプチョンリ)、邑川港は
とても小さな漁港ですが休日になると観光客が集まる場所のひとつ。
柱状節理とは火山爆発の際に溶岩が固まる速度によって多角形に石柱になった地形のことで、
溶岩が急速に冷却されると出来るそう。
韓国だと済州道や中文観光団地の海岸、
浦項近海で見ることが出来ます。
この日は義両親が一緒だったのであまり歩きませんでしたが、
海岸沿い1.7kmにわたって柱状節理が。
小さな港町、海で獲れた海草などを売る素朴なおばあちゃん達、灯台の景色なども綺麗な景色。
ベンチの横には地元の方が置いたのか・・・1台だけエアロバイクが。海を眺めながら運動してるのかな。
この場所は以前、海兵隊が警戒に立つ軍事区域の中にあり一般の出入りが制限されていた為、
軍が撤収する4年ほど前までは柱状節理の存在は知られていなかったそう。
2009年に軍が撤収してから存在が知られ始め「海岸沿いに珍しい岩がある」と観光客が集まり始め現在に至ります。
観光客が集まりだすと
慶州市は休憩場や吊り橋、木橋、散策路などを「柱状節理・波音の道」を整備。
海沿いの気持ち良い散歩が楽しめそう♪
長さが10m以上にもなる石柱もあり、
10m~20mの枕木を横に積み重ねたような物もあれば、
丸く広がる扇状の柱状節理は満ち潮になると一輪の菊の華が海に浮かんでいるように
見えるそうで人気の撮影スポット!
海沿いの慶州にも様々な見所スポットがありますよ♪