寒碧堂は、僧岩山の麓の絶壁を削った所に建てられた楼閣で、全州八景の一つである寒碧晴烟に当たる所。楼閣の前を流れる全州川と正面の南固山の風景は一幅の絵を連想させる。
全羅北道の有形文化財に指定されており、1404年に朝鮮開国のチェダムの別荘として建てられた。ここから見る全州川は大変美しく、かつては多くの文人が訪れ歌を詠んだりしたそう。
川は綺麗で浅いようで、川底が見えた。近くへ寄ってみるとライトアップ用のライトが建物に向かって設置されていた。そういえば、インフォ メーションの方は夜に行くと綺麗だと言っていたような気がしたなぁと思い出す。