公州市民だけのための博物館ではなく、観光客の方達にも百済文化をより知ってもらうために、英語は勿論、日本語での表示、パンフレットもあります。日本にも最も深く関わった百済を改めて知る事ができます。
役立つ情報
★1階主な遺物
石獣 | 金製耳飾 | 臼歯 | 足座 |
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王と王妃のお棺前に置かれ、悪鬼を追い払う魔除け像。死者を守るという、中国の墓葬風習から伝わったもの。猪の様な姿をしているが、神獣をあらわした想像の動物。国宝大162号に指定されている。 |
国宝第156号に指定され長さ8.3cmの王金製イヤリング。他に、王妃金製イヤリングも展示。そちらも、国宝第157号に指定された遺物品。 |
王の横に並んで埋められていた王妃。武寧王陵発掘当時、大臼歯が1つ発見された。研究の結果、王妃のものではないかとされたが。最近では違う説もある。 |
武寧王陵の中から発見されてた王妃の足座。奥には、王の足座も展示。どちらも、王陵の中から発掘された。 |
金製冠飾 | 金帽曲玉 | 方格規短神獣文鏡 | 琉璃童子像 |
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国宝154号に指定された、王の冠飾り。普段から、王が絹織物の帽子の左右や前後につけていた。 |
金帽曲玉とは、ヒスイの曲玉に鏤金細工した金製帽子。武寧王陵で約25個が発見された。 |
真ん中のつまみを中心に、4画の仕切りがあり、それぞれの隅に4匹の獣が描かれている。それをを狩りする表現された、後ろの二つの線。国宝161号に指定されている。 |
王妃の腰辺りから2つの点が発見された。髪の毛がなく、手を合わせている姿で表現され、もう一方は下半身が破損している。王妃が、生存時に身体につけていた守護神。南朝鮮時代に、中国でもこういう風習が流行し、中国では「翁仲」と呼ばれた。同時期に、王妃が見に着けていたことから、中国と百済の風俗が、似ている事が分かる。 |
★2階主な遺物
黒漆器 | 木製スプーン | 木で造った倉庫 | 癸酉銘千仏碑像 |
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熊津時代に使用していた、王族や貴族達が使用していた器。 |
器同様、王族・貴族の間で使われた木製のスプーン。 |
大田市月坪洞の木造倉庫の模型。 |
屋根の形の蓋台と蓮模様の台座、そして、本体をそれぞれ結合させた。中国の南朝鮮時代から唐の時代まで流行っていた。韓国でも、このような仏像費が多数出土した。
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他情報
パンフレット | 図書エリア | 文化財情報検索コーナー | 館内案内図 |
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館内に入ったらすぐ右手に、日本語のパンフレットが設置されています。 |
1階には、小さな図書エリアがあり、知りたい情報がここにありあます。 |
数々の国宝が展示されているので、どれが見たかったのか分からなくなったときは、こちらのコンピューターで検索してくださいね!! |
野外展示場のすぐ横には、博物館の案内図が設置されています。広いので、確かめて歩き回った方が確実です!! |
★利用料金-韓国博物館開館100周年記念で入場無料(2009年1月1日~12月31日)
☆現在の入館料は1500won。
コース紹介
★1階
第1展示室 |
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第1展示室は、武寧王陵室から発掘した遺物が、約108種の2906点展示。 |
入口最初に展示されているのは、武寧王陵室から出てきた、お棺そのものや守り像、王や王妃の遺品物、金属容器等が見られる。 |
出口側では、王と王妃の他殿施設と言われている、搬止山遺跡の発掘が展示され、より分かりやすくなっている。 |
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★2階
第2展示室 | |||
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第2展示室は、現在の公州市であった熊津(ウンジン)市の百済文化を展示。 |
入ったところは、公州市がある、忠南地域の馬韓文化から展示。 |
中央であ、熊津時代に栄えた百済の文化が展示。この頃の、貿易品も展示。出口手前では、百済の仏教文化が分かる展示物もある。 |
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★野外
野外展示場 公州市一帯で発掘された、石造遺物が展示。重要文化財として、指定された石層が2基あり、また、石造如来立像や石塔も展示。 |