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麻谷寺

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韓国仏教の中心であり長い歴史を持つお寺「麻谷寺」

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百済の都が置かれ自然豊かな公州市には、韓国仏教の中心であるお寺が麻谷寺(マコクサ)があります。公州市の中心から少し山奥へと行くと、麻谷寺は現れます。大きく美しい山という、意味の泰華山の麓に位置します。

麻谷寺は、大田と忠南地域の約70ものお寺を管掌している大本山だとか。また、麻谷寺は様々な説があり、643年に慈蔵律師という僧が創建したとも言われる中で、840年に僧侶の普照・体澄が創建したとも言い伝えられています。更に、麻谷寺と言う名前の由来も3つの説があり、今もはっきりした事が分からないままです。周りは森林と川で覆われ完全な自然地にあり、春には桜が咲き最も美しい景観とされます。

駐車場から、まず大きな門を2つ程くぐり、小さな橋を渡り本殿の広場にでます。本殿である「大光寶殿」は、朝鮮時代に再建されたもので、殿内の床はチャンナムルと言う植物のござで造られています。また、お釈迦様が西方から東方を見ているのも特徴です。本殿のすぐ真後ろには大雄宝殿があり殿内には釈迦、薬師、阿弥陀如来の三世仏が奉安されています。また、本殿前の五層の石塔は、高麗末期にラマ教の影響を受けて造られたと石塔で、宝物第799号に指定されています。その他にも、歩き周ってみると美しい渓谷の風景が見られます。そんな、麻谷寺での特徴は<テンプルステイ>といわれる行事も実施している事です。海外からの方は勿論、韓国の子供や大人も気軽にお寺体験ができるんです。この<テンプルステイ>とは、自然環境と仏教文化が混ざりう環境で修行者の日常を体験するものです。心が癒されると共に、伝統文化も体験できます。またプログラムも様々な<テンプルステイ>があり、対象者の方だけの特別のプログラムもあるそうです。自然と歴史が感じられ心と身体を休められるお寺です。



役立つ情報


願いの積み石 売店 薬水  
 

登山でもよく目にする願いの石。積上げながら、お祈りする積み石。

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仏関係のものが販売しています。 

薬水2

ここで、清める薬水、公州を流れる綺麗な薬水。

 



他情報


麻谷寺テムプルステイ情報

・参加費 成人40,000ウォン 青少年30,000ウォン 家族150,000ウォン

・入金方法 農協(ノンヒョッ)銀行 457090-51-005093

預金者名 麻谷寺(magoksa)

※休息テムプルステイも常時しています(参加費 30,000ウォン)

・連絡 041-841-6226

楽しみ方



コース紹介


解脱門 天皇門 大光寶殿 大雄寶殿
解脱門 

麻谷寺の正門で、この門を通って俗世を脱ぎ捨て、仏教の世界、法界に入って行くようになれば、解脱する気持ちを持つようになるとして、解脱門とつけられた。門の通路両端には、金剛力士像と普賢菩薩、文殊、童子像が祀られている。

朝鮮時代に建てられた、四天王門の一つで、寺院の入口から解説門の次に通る大門。四天王門は、天上界の最も低いところである、西天王門の東西南北4地域を完結する神の格式的な存在です。通路両側には、四天王の絵や四天王の像がある。 

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宝物第802号に指定されている、麻谷寺の本殿。元々は、壬辰の乱の時、火事で無くなったが、1813年に再建された。建物内、床はクヌギの木で造られ、ゴザが敷かれている。その上に、びるしゃな仏が祀られ、仏像が西から東を見ているのも特徴。

お釈迦様を奉安した場所で、大雄寶殿も、壬辰の乱の時に、一度火事でなくなった。1615年に再建され、現在は釈迦・薬師・阿弥陀如来の三世仏が奉安されている。

 

 

大雄寶殿から祖師殿に行く小道 祖師殿・尋剣堂(庫房) 麻谷寺・応真殿 五層石塔
川も近くにあって涼しい

麻谷寺内を一つ一つ、お参りしながら巡る時に通る小道です。目の前は涼しい川が流れます。

 尋剣堂は、お坊さん達が生活で使用したり、信徒達がとどまる部屋。建物は、オンドル部屋と台所、板の間をつくり、朝鮮時代、上流階の家と似た構造された。庫房は尋剣堂北方面に建てられた2階になった倉庫。

 麻谷寺・応真殿

お釈迦様のお弟子さんが、修行の結果到達し最高位を祭った場所。羅漢殿とも呼び、元々は、応眞殿は修道僧の信仰状態を現す建物の一つだった。建物は、1852年に再建され、自然石で作られた低い基壇の上に自然石の応礎をしようした、多包系八作家。釈迦如来を中心に、左右にはお弟子さんを奉安した。

高麗末期にラマの影響を受け建てられた。屋根の石の幅の変化がほとんどなく安定感がない。四方を見守る四方仏が彫られ、塔の先端部には、ラマ塔に見られる 装飾が施されている。多宝塔とも呼ばれている。目の前の、大光宝殿が焼けてしまった時に大きく破損したが、1974年に再建された。

基本情報
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麻谷寺のタグ

記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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