ヨンハの眠る盆唐メモリアルパークへは「新沙」から地下鉄3号線にのって30分ほどの「ヤタップ駅」(途中、スソで盆唐線に乗り換え)で降車する。4番出口をでると、タクシーやバス停があるのでそこでタクシーかバスで移動。
途中立ち寄った花屋のおばさん。日本人だと分かるとメモリアルパークに行くのだとすぐ分かってくれた。花束を作っている間、「これにメッセージ書きなさい」といって花束につける白黒のリボンとサインペンを渡してくれた。驚くことに、そのリボンの片方には日本語で「安らかにお眠りください」という文字がプリントされている。日本人も多く訪れているのだとう。もう片方は、自由にメッセージが書けるようになっている。ふと店内を見回せば、日本人ファンによるものと思われる日本語でこのお花屋さんに感謝する色紙がいくつも飾ってあった。
この盆唐メモリアルパーク、かなり広い。ヨンハのいるところは「フォレスト・ヘブン」という一帯だけれど、それがどこにあるかわからない。でもタクシーの運転手さんはちゃんと「フォレスト・ヘブン」の入口で降ろしてくれた。やはりこんな所まで墓参りに来る日本人はみんなヨンハ参りだとわかってるのだろう。
坂道を上がっていくと、すぐ白いテント、色とりどりのお花に囲まれた場所が目に入ってくる。ヨンハのお墓はファンからのお花や写真、お供え物で賑やかで綺麗。豊かな緑と小鳥のさえずりと。静かで、美しい場所。流れている曲が最後のアルバムからの曲だったり、コンサートでヨンハのギターでみんなで歌った「ホリディ」だったり、ON-AIRの「片思い~ behaidlove~」だったり、「ONE LOVE」だったり。
墓碑の写真がとてもいい写真なので、その笑顔にまた涙してしまう。