洛山寺は、新羅の時代に義湘大師が当時の王(文武王)のために建てたもの。七重石塔、銅鐘、虹霓門等の文化財がある。唐での留学を終え帰国した義湘が勤行中、観世音菩薩が現われ菩薩が教えてくれたところに法堂を建て、名前を洛山寺と名づけたと言われている。
洛山寺は、江華島の普門寺と南の菩提庵とともに韓国の3大観音聖地で、1000年にわたって韓国の人びとの祈りを聞き届けてきた。現在の菩提庵は1953年に建てられた建物。2005年4月4日に37軒あった建物の内、22軒が焼失し現在再建中。
記事最終修正日時2013.03.07 07:58
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