以前からずっと行ってみたいと思っていたノムヒョン元大統領の生家へ。
故・盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が生まれた
金海の烽下(ボンハ)村は稲作が行われている農村。
国民からも親しまれていたノムヒョン大統領 生家は観光地にもなっています。
現在は復元されている生家ですが当時はとても貧しい生活をされていたそう。
生家の後ろにある豪邸は引退された大統領が故郷に戻ってきて住んでいた家で
現在はご婦人が住まれているそう。
故ノムヒョン大統領がご生存されていたときには
観光客相手にマッコリを振舞われたりお話をされたりしていたそうで
記念館ではそのときの映像も流れています。
正直な話、私個人は
韓国の元大統領に興味がある訳でも、知識がある訳でもなかったけど
記念館を見てるとなんだかとても悲しい気持ちになってしまいました。
生家の隣には烽下村や故・ノムヒョン大統領の記念品の販売所があり
故ノムヒョン大統領のイラストが入ったタオルやTシャツ、クッション、
筆記用具などの雑貨、カレンダー、葉書、関連書籍などが販売されています。
立派に作られた故ノムヒョン大統領のお墓。
後ろに見える山は引退後、故郷に戻ってきた大統領が毎日散歩していた山で
いつもはSPと一緒に散歩に出かけてたのに「今日は一人で」と散歩に出た山でもあります。
ノムヒョン元大統領が亡くなった日は私が始めて文化というか・・・違いというか、
韓国国民の熱さやノムヒョン元大統領の人気、そして悲しむ夫の姿を始めて見た日だったなぁ
(うまく説明できないけど今でもその姿は覚えています)
お墓の後ろには大統領の道。
山頂まで行ってもさほど時間はかからないようですが・・・私たちは村が見渡せる場所、中腹まで歩いてUターン。
道沿いにはプンオパンやオデンなど軽食を販売するお店が並んでいます。
店のワンちゃん、可哀想に眉毛を書かれていますが・・・不細工でたまらなく可愛い!
故ノムヒョン大統領のイメージカラー「黄色」で作った風車は
ボランティアの方が無料で作ってくれました。
通常は冬はやってなかったそうですが、故ノムヒョン大統領の青年弁護士時代
1981年軍事独裁下の釜山で起きた「釜林(プリム)事件」を題材にしたソン・ガンホ主演の映画
「弁護人」が昨年12月末 週末興行1位、
公開から4日で150万人を観客動員になったことから映画の応援、宣伝を兼ねて冬もされているそう。