雲林山房は韓国の何宗画の巨匠である小痴許錬が末年にかけ余生を送ったアトリエである。ここでは蓮の池と庭園が見事に調和し、それ自体が絵画のような景観を造りだしている。
昨今では映画『スキャンダル』の背景として使用され国内のみならず海外からの観光客も多く訪れる場となった。
ここには庭園、伝統の藁ぶきの家、小痴許錬記念館、珍島歴史館などさまざまな施設がある。今年は小痴許錬200周年として特別企画展が開催されていた。写真はちょうど紅葉の季節に撮ったもの。空に雲ひとつない見事な秋晴れの下、紅黄緑と色鮮やかな紅葉を堪能できた。すがすがしい山の空気を胸いっぱい吸い込みながらゆっくり一周歩いてみる。韓国を代表する画家が愛した地であるだけあって、のどかな時間流れる美しいところだった。
大人 | 未成年 | 小人 | |||
2,000W(個人) | 1,500W(団体) | 1,000W(個人) | 700W(団体) | 800W(個人) | 500W(団体) |
コース紹介
庭園=蓮池と庭園の調和が美しい
伝統の藁ぶきの家=小痴許錬が末年過ごし、また弟子を教育した画人たちの拠点
小痴許錬記念館=今年は小痴許錬誕生200周年。特別企画展示が開催されている。
珍島歴史館=珍島の歴史をジオラマで学ぶことができる。毎週土曜は美術品のオークションが開催される。