慶尚南道と全羅道をつなぐ花開市場 は開放前は韓国の5大市場として全国のどの市場より多くの人が集まった所です。
ここは普段5日市がたち智異山の人達は蔓人参やジャガイモなどを売り、
全羅道、慶南などの内陸地方の人は米を持って来て売っていました。
そして全国を回っていた商人達も生活用品を持って来て売り、巨済の人達は
海草や魚の水産物を花開市場で売っていました。
現在は伝統の市場として規模は大きくありませんが、
2000年から常設開場しています。
毎年桜が開花する4月初めには花開市場周辺で「花開市場桜祭り」が行われ道の両側に桜並木が長く続いていることから
十里桜として知られています