「ベルジャヤ航空」は1989年にパシフィック・エア・チャーター社として設立、就航した航空会社。その後、大手財閥のベルジャヤ・グループとなり社名を変更した。マレーシアの離島を中心とする国内リゾート地への定期便、チャーター便を運行している。また、タイとシンガポールへの国際線も展開している。
ベルジャヤという企業はリゾート経営や航空会社だけでなくさまざまなことを手がける大企業のようで、おそらく高級なイメージの企業なのだろう。飛行機もいかにも真新しく非常にきれいで、小型機にしてはやけに安定感がある。ただし、小型機のため荷物の重量制限に厳しい。一人あたりの無料許容量が10kgなのだ。それを超えると追加料金を支払わなくてはいけない。
ちなみに、「ベルジャヤ航空」はスバン空港を本拠地としており、こちらの空港はクアラルンプール市内からも近い。KLIAとは異なる、のどかな雰囲気を味わえる空港だ。