「クアラ・ルンプール鉄道駅(旧クアラルンプール中央駅)」は1910年に建てられた駅。ムーア建築様式の歴史的建造物で、1986年には大規模な改築が行われた。白壁が印象的な立派な建物である。ちなみに「クアラ・ルンプール鉄道駅」の向かいには日本で言うところのJR本社だろうか、KTMビル、マレー鉄道事務局ビルがあり、こちらも格式を感じる。
「クアラ・ルンプール鉄道駅」には、改札らしき所も無いため、写真撮影のためホームに入ることが可能。駅構内はちょっとした鉄道模型やマレー鉄道の歴史展示スペースとなっており、見学だけでも楽しめそうだ。
「クアラ・ルンプール鉄道駅」は現在、KTMコミューターが停車するのみとなっているが、長距離バスの発着駅ともなっている。また、2階はザ・ヘリテージ・ステーション・ホテルKLというホテルがあり、雰囲気もすごくオシャレである。
イスラム風の建築様式がとてもよく、お手洗いもイスラム風で、閑散としているのがもったいないくらいです。