パンミー専門店の「ジョジョ・リトル・キッチン」。隣にも別のパンミー専門店が並んでいるが、ここのほうがお客さんがたくさんいる。店内はいたってシンプル、若くて愛想の良い店員もいるので、好印象だ。他店と比べると、値段は1~2割ほど高いが、そのバリエーションは豊富である。メニュー番号1番(RM5.5)のTraditionalなスープパンミーは、ダシのきいたスープと、肉や葉などの具材が大変美味しい。良い具財を使っているようで、上品である。特に、肉はパンミーの具とは思えないほど良質なものを使っているように感じる。唯一、麺が他店と同じなので、ちょっと物足りない。でも、オススメの一品だ。メニュー番号8番の辣椒(LatJiu)パンミー(RM5.8)は、見た通りのドライミーである。ひき肉も、半熟卵も、チリも箸でよくかき混ぜてから、いただく。卵のほんのりとした甘さと強烈なチリの辛さが絶妙にからみあっていて、絶品だ。ぜひ、お試しあれ。そして、カレーミー(RM6)は、やはりどこで食べてもあまり変わらない。使っている香辛料(カレーの元)が一緒なのだろうか。お店も清潔感があるので、一度、足を運んでみて。