ブキッ・ビンタンにある「プラザ・ロー・ヤット」。ここはクアラルンプールの電脳市場で、携帯電話やPC,あるいはその部品などを扱ったショップがたくさん入っている。客層は若い人が圧倒的に多く,週末はけっこうな混みようである。内部は中央が吹き抜けとなっていて、なかなかスタイリッシュだ。日本,韓国,台湾メーカーが圧倒的に多い印象を受ける。
また地下フロアは,カジュラルレストランというより、フードコートに近い飲食店街があり,どの店も若者受けしそうな気軽なところばかりだ。敷居の高い店は一店もない。店舗は10店ほどだが、共通しているのは,どの店もチキンとビーフのみでポークを使っていない。と言うのも、人口の3分の2はイスラム教徒であるからだ。
さながら日本の秋葉原のような雰囲気の「プラザ・ロー・ヤット」。若者の熱気を感じる場所だ。商品のラインナップなど、日本と比べながら見ても面白いかもしれない。買い物で疲れたら、飲食外で休憩もできるし、じっくり見て回れるだろう。