ブキッ・ビンタン通りに位置する「スンガイワン・プラザ」。ガイドブックにも載っているが、現地マレーシア人に一番人気を誇るローカルショッピングセンターである。約200万平方フィートの広大な敷地内には、土産物やローカルブランドの商品が数多く並んでいる。この他、パソコン用品、コスメ、書籍、スポーツ用品などさまざまな店舗が軒を連ねる。
そして、あまり目立たないが「スンガイワン・プラザ」の最上階にはフードコートがある。色々な人種の人で賑わっており、販売されている料理も濃く彩色豊かだ。大きく分けて、マレー、中華、インド、アラブ料理の屋台が均等に並んでいる。数ある料理の中から、今回はナシゴレン・アヤムをオーダー。ナシはご飯、ゴレンは炒める、アヤムは鶏肉という意味なので、いわゆるインドネシア風の鶏肉入りチャーハンといったところだろうか。ピリ辛で日本人の口にも合う料理だ。値段は4リンギット程度で、美味しく満足な内容。高級レストランも良いが、せっかくだから、こういったフードコートや屋台で食事をしてみてはいかが?マレーシアなら屋台でも英語が通じるし、料理の写真入りが多いので、注文しやすいだろう。