南禅院の庭園は、鎌倉時代の庭園の中でも代表的で周辺の雰囲気もとっても静かで心落ち着く場所です。また、水路閣とよばれるレンガの疎水橋も、テレビや雑誌で良く出てくる有名な疎水橋です。明治時代に建てられ、ローマの水道橋がモデルになってるそうです。そして、
南禅寺で絵になる場所と言えば水路閣で、この独得の造形美は、写真に撮っていても楽しいと感じます。特に、新緑にはこの煉瓦の色合いがよく似合います。100年以上の風雪を経て初めて出せる、素敵な色です。景色も水路閣ならではのもの、この綺麗なカーブに、明治の人の確かな仕事ぶりを感じます。