龍安寺(りょうあんじ)は、京都府京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺院。石庭で知られる山号を大雲山と称する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は細川勝元、開山(初代住職)は義天玄承である。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。写真でも有名な龍安寺の方丈庭園は枯山水である。別角度からも秀逸なミニマルの美、すばらしい。外から眺める石庭。知足の蹲踞(つくばい)茶室蔵六庵の露地にある。蹲踞とは、茶室に入る前に手や口を清めるための手水を張っておく石のこと。質素だが開放的で爽やか。全景を回るのは一苦労する程広い。鏡容池庭園のシダレザクラ。115年ぶりにお寺に戻ってきたという襖絵は、デービッド・アトキンソン氏という一人の英国人の協力によって、龍安寺に戻されたものです。氏の言うように、文化財はもともとあった場所に返還すべきという考えにより特別公開期間にて観覧できます。
大人500円 小中学生300円