イギリス内の歴史的な建築物に指定されていてるものは「ブルー・プラーク」に指定されている。イギリス国内に設置されている銘板で、著名な人物がかつて住んだ家(もしくは歴史的な出来事があった場所)に、その人物を褒め称えるためというよりも建物の歴史的なつながりを伝えるために設置されたそう。
建物の外壁に掛けられていることが一般的で、ロンドンの街中を歩いているとよくこのマークが建物にくっついているのを見かける。大きさは直径48cm(19インチ)であり、材質は主に陶器または樹脂を固めたものが用いられ、表面を青く塗装し、名前や職業に関する表記は白でなされている。ちゃんとした団体の許可無しには付けられないらしい。このマークを知っているとますます美術館や博物館めぐりが楽しくなる。また、青色だけでなく、材質やデザインも製作された時期や設置団体、または名前を掲示される人物の職業によって違う場合もあるそう。