ウォータールー駅はかつてユーロスターの発着駅でもあった大きな駅。ヨーロッパによくある行き止まり式の駅なんだけど、線路とホームの数が多いから、駅の端から端までが非常に長く感じられる。ウォータールー駅は大きいから、いろんなものがズラリと並んて、改札機も列車も、そして発車案内板も、何でもズラリと並んでる。
問題になるのが発車案内板で、これって、最も発車が近い電車の案内が一番左側に表示されるシステムみたいなんだよ。つまり、一つ列車が出るごとに、掲示板は一斉にイッコずつ左にずれることになる。大きな駅でけっこうひっきりなしに列車は出るわけだから、左にずれる頻度も高くて、自分の乗る列車の案内がどれなのか、何度も探さなきゃならん。
この駅からはサウス・ウエスト鉄道の近郊列車がたくさん出てて、ハンプトン・コート観光に行くなら使うのはこの駅。Surbitonっていう駅で乗り換える方の列車に乗りましょう。Hamptonに行く列車に乗っちゃダメですよ。