「ヨーテル」は、部屋は狭いし、荷物が多いと身動きが取れない程の部屋。一応ダブルベッドの部屋でも。2人で泊まるのは苦しそう。バスルームのアメニティは液体石鹸一種類のみ。お湯を沸かすようなものもないので、暖かいものは外で買ってくるしか無さそう。シャワーブースも、ガラスで仕切られてるだけのやつ。洗面とレインシャワーは、スタイリッシュだが使い勝手良くない。空の棚も多いが、奥行きが5~6センチくらいしかないので、収納にはならない。化粧品とか携帯を置ける程度。500mlペットボトルは置けないので要注意。部屋のほうは、電動式の折りたたみベッドをフラットにすると簡易机を広げる余地がなくなるから使わずじまい。結局ベッドの上での生活になる感じ。
ちなみに16号室は、これでも広めの部屋なので他の部屋が気になる。ホテル内の廊下も狭く、そしてピンクの照明。部屋は、外から見ると窓があるんだが、当然人が通るので、ブラインドはおろしっぱなしで開けられず、意味無し。チェックイン前は、窓のブラインドがあがっているので、中が丸見え。そして、気になる狭いほうの部屋は、ドアも小さいが、部屋の中も狭そう。寝台列車がこんな感じ?というイメージ。「ヨーテル」の社長さんが、日本のカプセルホテルをモデルに作ったホテルらしいのも納得。ホテルの入り口は、T4の中二階にあり、チェックインは機械で出来る。予約ナンバーを打ち込んで、クレジットカードを通すとカードキーとレシートが出てくる仕組み。
立地は良いが、通路も狭いし、本当に火事になったら逃げ遅れそうなホテル。部屋の中(照明とかベッドの折りたたみとか)の操作が面倒なのもややストレス。しかし、ネットが無料なのがせめてもの救い。とはいえ、トランジットのための仮眠部屋だと思えば気にならないかも。ネタとして泊まるには良いのかもしれないので、是非皆さんも一度どうぞ。T4からのフライトの方には立地最高です。