コベントガーデンにありますちょっと変わった建物と建物をつなぐ橋。建物と建物をつなぐ通路としての橋で、この橋の作者はWilkinsonEyre.Architectsによるもの。名前の通り、クリス・ウィルキンソン氏によって設立。その後、ジム・エアとパートナーシップとなり、現在の名前ウィルキンソン・エア・アーキテクツとして活動を始めた。そう、この人たちは現在も、バリバリ現役の建築家さん。なぜ、この二つの建物をつないているかというと、左側に建っているの建物は、ロイヤル・オペラ・ハウス。そして右側に建っている建物が、ザ・ロイヤル・バレエ・スクール。生徒さん達が周りを気にせず、バレエの格好のままでもスッピンでも通れるという、そこにいる人たちに喜ばれる代物。ここを通って行くときに、気分が高められる、そんな感覚を覚えそう。そこにすでにあるものに、新しいものを吹き込むという作業がこんなにも素晴らしいものかと思わせてくれる、素晴らしい作品。