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ロンドン

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ブリクストン

ロンドン | 街・通り

アフリカ・カリブ系の黒人が多い街

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ブリクストン

ロンドン南部、Brixton(ブリクストン)はアフリカ系、カリブ系の黒人の多い地域です。地下鉄駅の近くには大きなアーケードマーケットがあります。土地柄、アフリカやカリブの食料品やスパイスを扱うお店が多いです。ハラルブッチャー、八百屋さん、魚屋さんなど食品を扱うお店から、布や洋服を扱うお店、雑貨屋さんもあります。周辺の狭い路地にも黒人美容院やらカフェやらがごちゃごちゃと並んでいる場所があります。民族的な雰囲気が写真心をくすぐりますが、カメラを向けられるような雰囲気ではないのが残念です。(この地域では、カメラを構えると露骨に嫌な顔をされ、手で追い払われたり人種差別的な発言をされたりすることがあります。)
民族衣装で着飾った黒人のご夫人、花柄のワンピースがかわいらしい黒人のおばあちゃん、ラスタファリズムの帽子をかぶったカリブの紳士、ブッキー(賭博場)に集う黒人のおじさんたちなど、絵になる光景がそこらじゅうに散らばっているのがブリクストンです。少し怖いエリアですが、足を運びたくなる場所です。
90年代後半から2000年代の前半にかけて、ブリクストンのあるロンドン南部はロンドンで最も危険な地域であると認識されていました。当時、地下鉄の駅前には警察官が常駐していました。現在、治安は少しずつ回復しつつありますが、危険な地域であることには変わりありません。この地域にはギャング集団がいくつか存在します。ギャングの仲間になり麻薬に手を染めたり、暴力事件に関わる若者が多いのも事実です。お出かけの際は、事件や事故に巻き込まれないように細心の注意を払うことが得策です。
 

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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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