「ロンドン動物園」は、リージェントパーク内に隣接する形で位置し、1828年に設立された。世界中の文化遺産を集めた大英博物館と同様の発想で建てられたそう。館内は、結構な広さで、もちろん園内の移動は徒歩。中でも、建築的にも見応えあるのが、バートンとスノードン卿が建てた動物舎。特に、大鳥小屋は、とんがったガラス張りの建物がひと際目立つ。他にも、海や陸、空等の世界中から集められた生き物達を見る事ができる。しかし、一時は閉鎖される聞きにも陥り、ここにしかいない絶滅種達の命も危なかった。それをロンドン市民達が守りぬき、今に至る。