日本でも有名なシャーロック・ホームズを知るためには、一軒家をまるまる博物館にしたてたこちらへ。1階でチケットを購入し、階段を上がっていく。なかなかリアルで、面白い。4階までありこの4階が中々面白く、ホームズが解決した数々の殺人事件のマネキンがいたるところに。しまいには、屋根裏部屋から死体の上半身が。英国人のブラックユーモアを垣間見れる感じ。寝室の階には、ベッドや下宿屋の女主人ハドソン夫人の部屋もある。窓からの景色もなかなか。面白いのは、トイレスペース。壁なしで落ち着いて用を足せるのだろうか疑問な程の造り。文化の違いも含め、なかなかリアルにイメージできる。そして、メインフロアーとなる書斎とダイニング。映画でもよく登場するこの部屋、かなり忠実に再現してある。ただし、映画の撮影もここでは行われず、あくまでもここは後世に語り継ぐための博物館だそう。悩んだときや、事件を解決したときにホームズが奏でるヴァイオリンもある。フィクションとはいえ、なかなか雰囲気もよく、気分はすっかり19世紀のロンドン。ホームズとワトソン博士の会話まで聞こえてきそう。ここで、自分の世界に浸っていたところへいきなり、ホームズさんもどきのおっちゃんが登場。希望すれば一緒に写真も撮ってくれるので是非。ホームズファンの方は是非是非是非行って欲しい場所。ちなみに、その近くには、ビートルズとプレスリーのショップを覗くことが出来るのでこちらも是非!
・入場料-6ポンド
コース紹介
1F ミュージアムショップ&入り口
2F 書斎(ここで、あれやこれやとホームズが悩む)
3F 寝室、ダイニング
4F コレクションの数々&屋根裏