コロンビアロードのフラワーマーケットは、イーストロンドンで毎週、日曜日の午前8時過ぎから午後3時くらいまで開かれています。現在この地域は、バングラディシュ系の住人が多いですが、19世紀から20世紀の初頭にかけてはユダヤ系移民が多く住んでいました。その名残でフラワーマーケットは、ユダヤ教の聖日である土曜日を避けて日曜日に開かれます。フラワーマーケットが開かれるストリートは庶民的な住宅街にあります。花市の周辺には周囲のカウンシルフラット(公営の集合住宅)の雰囲気には似つかわしくない、おしゃれなお店が立ち並んでいます。カフェやアンティーク・ショップ、画廊など、覗いてみるだけでも楽しいお店がいっぱいです。