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ダイジェスティブビスケット

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激甘だけどクセになるビスケット

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ダイジェスティブビスケット

Digestive Biscuit(ダイジェスティブビスケット)の本家本元はMcVitie's(マクビティ)です。日本では明治製菓が発売している、片面にチョコレートがついているビスケットです。紅茶の国のイギリス人は、このビスケットをお茶うけにして一日に、何度もティータイムを設けます。
マクビティだけではなく、大手スーパーや各メーカーがダイジェスティブビスケットを製造、販売しています。マクビティと同様、老舗のCadbury(キャドバリー:残念ながら最近アメリカの大手食品メーカーKraftに買収されました。)もこのビスケットを製造していますが、全く味が違うのには驚かされます。
McVitie's&PriceLtd.は1830年にスコットランドで誕生したお菓子メーカーです。1892年に当時、新入社員だったAlexander Grant(アレクサンダー・グラント)が開発したダイジェスティブビスケットが最初のヒット商品になりました。このビスケットには、重曹が多く含まれており、消化を助ける働きがあるという宣伝文句が功を奏しました。1925年にはダイジェスティブビスケットの片面にチョコレートがついている商品が開発されました。このチョコレートつきのビスケットは大ヒットし、現在でもイギリス国内で年間、7100万個以上の売上げを誇る人気商品となりました。マクビティは王室御用達(ロイヤル・ワラント)の称号を賜っています。

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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

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