Neal's Yard Remedies(ニールズヤードレメディーズ)は、ハーブやアロマセラピー、ホメオパシーなどの自然療法製品やナチュラルスキンケア製品を取扱う専門店です。創業された1981年当時は、スキンケア製品の原材料には化学薬品が使われるのが一般的でした。今でこそ直接肌にふれる製品には、ハーブなどの自然原料が望ましいという認識が一般的ですが、ニールズヤードレメディーズは、化学薬品の使用に疑問を呈し、ハーブの効能やオーガニック栽培のあり方を広く一般に普及させた草分け的な存在です。
ニールズヤードレメディーズは、創業以来オーガニックにこだわり続けています。オーガニック認定を受けたアロマオイルをイギリス国内で初めて販売しました。オーガニックへのこだわりは、環境保全の考え方にも通じています。輸送による二酸化炭素の排出を抑えるために、イギリス国内で採れるハーブを優先して製品に使用しています。製品の容器やパッケージにはリサイクル原料を取入れ、使用後の容器は全てリサイクル可能です。このような徹底した環境保全の哲学が高品質の製品を生み出し、イギリス国内のみならず、日本でも多くの人々に支持される源となっています。
スタッフは、ハーブに関する知識を持った専門の薬剤師です。シンボルである青いボトルは、17世紀にハーブの取引に用いられていたことに由来します。青いボトルは日光を遮断し、製品を長持ちさせる効果があります。ニールズヤードレメディーズでは、製品が新鮮なうちに使い切ることができるように、ボトルの大きさを50g・100mlに規定しています。また、環境のことを考えて使用されるボトルは、全てイギリス国内で産出される石灰石を使用し、国内で生産されています。