澳門の鏡湖病院は狭い澳門の中でもおそらくトップクラスに位置する設備と医療技術がある病院。造りも新しく綺麗で、中も広い。
具合が悪くなったら、先ず受診されることをお勧めする。というのも、澳門は年間を通じて気候が温暖な上、下町などは衛生状態が悪いので、免疫の無い日本人はとかく病気になりやすい。一番多いのは食当たりだが、足などの傷口からバイ菌が入って腫れてしまうなどの症状も出ることがある。
問診には英語又は広東語が必要なので、語学に自信が無い方は通訳同伴が望ましい。
地元の住民だけでなく仕事などで滞在中の日本人からも
「あそこなら安心、最後まで面倒見てくれるし信頼できる。」という評判のいい病院である。
訪れる際にはパスポート持参の上、支払いはマカオパタカなので(入院の場合を考えて)数千元のパタカを用意しておく事。風邪の際の注射や腹痛程度なら数百元で済む。
場所は鏡湖馬道沿いの変則七差路付近、入り口前にバス停あり。地理に詳しくない方はメモ用紙に『鏡湖病院』と書いてタクシーの運転手に見せればいい。