マカオの交通

認可されているタクシーは黒と白の二色カラー、無線車は黄色のタクシー。

マカオはタクシー不足のため、日本ほど簡単に拾えないこともある。

基本料金が1.6キロメートルで15パタカ、その後180メートル毎に1パタカずつ加算される。

ほとんどのタクシーでは英語が通じないため、行先を漢字で書いたものを準備するか、地図を見せるとスムーズ。

香港ドルやパタカでの支払が可能で、チップは不要。日本と同じく、ドアは自動で開閉する。

*路線バス

マカオのバスは3社（澳門新福利公共汽車'TRANSMAC BUS'、澳巴(TCM) 、REOLIAN）が運営しており、60路線以上の早朝から深夜まで運航。マカオでは主な市民の足となっている。料金は一律3.2パタカ、タイパやコロアンなど別の島に行く場合は、料金が加算される。料金は前払いでおつりはないため、事前に用意しておく必要がある。また、3社のバス会社共通で使える「マカオ・パス」はデポジット（30パタカ）と100パタカ以上のチャージをすれば購入可能なので、頻繁に利用する方には便利。

*無料シャトルバス

主なホテルやカジノが無料で運行しているバス。

ホテル宿泊者、カジノ利用者でなくても、基本的に無料で乗ることができる嬉しいサービスです。

路線は、マカオフェリーターミナル、タイパフェリーターミナル、マカオ国際空港などと各ホテルやカジノとを結んでいる。ホテルの中には、リスボア、ベネチアン、シティー・オブ・ドリームスも含まれるので、シャトル・バスをうまく利用すればマカオの主な観光ポイントへも行けてしまう。

人気路線は朝から深夜まで、15分間隔程度で運行されている。

*ターボジェット・シー・エキスプレ http://www.turbojet.com.hk/jp/home/index.asp

香港国際空港内から直接トランジットしてマカオへ入国できる高速フェリー。

入国審査がマカオで1度のみで、荷物もマカオで受け取れるため便利。空港ターミナルビルより空港フェリーターミナル（Sky PierⅡ）まではAPMと呼ばれる自動輸送車で移動。料金は233香港ドルからで、所要時間は約45分。1日10～12便運航している。

*コタイ・ジェット http://www.cotaijet.com.mo/

香港国際空港内から直接トランジットしてマカオへ入国できるフェリーで、マカオのタイパ島フェリーターミナル行き。香港マカオフェリーターミナルからも利用可能。

タイパ島やコタイ地区へアクセスされる方はこちらの利用が便利。

料金は215香港ドルからで、所要時間は約45分。1日2～4便運航している。

*ターボジェット

香港島「上環」にある香港島フェリーターミナルよりマカオ・フェリーターミナルまで24時間運航しており、7時から23時代は15分間隔で運行しているため、利便性が高い。深夜は1時間～1時間半に1便運航している。所要時間は約60分。

また、九龍線もあり、チャイナフェリーターミナルよりマカオ間で運行しており、始発は7時台でほぼ30分間隔で運行している。こちらは終日営業ではないので注意が必要。所要時間は約70分。

*ヘリコプター

マカオ⇔香港は所要時間が約16分で30分間隔での運行、マカオ⇔深センは約15分（夜間は25分所要）で、1日6往復あり。フェリーに比べると割高だが、急いで移動したいときは上空からマカオや香港を眺めたいときに、観光目的での利用も価値がある。

パーキングメーター

街中にはこのようなパーキングメーターがあります。

色んなところにあるので、駐車には困りません。