媽閣山のふもとに位置する「媽閣廟」は、ポルトガル人が最初に降り立った場所とされています。1488年創設といわれ、マカオで最古の寺院です。
「媽閣(真ん中の“祖”は読まない)」の中国語の発音がマカオに聞こえたとかで、この地の名前の由来になったそう。
4つの境内の内、3つが海の女神である阿媽が祀られています。入口近くの大きな石の上には、極採色で阿媽を乗せたと言われる伝説の船が描かれています。そして、毎年旧暦の3月23日には、阿媽の誕生日を祝う行事が盛大に行われます。
今でも人々からあつい信仰を受けており、連日参拝者が後を絶ちません。
・入場無料