「ロス・レイジェス・マゴス」は1月5日に行われるお祭りで、スペイン全土で盛大に祝われる。12月25日にキリストが生まれ、それを知った3人の賢者が贈り物をもって、イエスのもとを来訪した日だそう。そのため、スペインでは12月24日にサンタクロースは来ず、1月5日に賢者がプレゼントを持ってくるんだとか。「ロス・レイジェス・マゴス」がプレゼント交換の日になるらしい。
レイジェス・マゴスとは「東方の三博士」の意味である。博士たちはペルシア人で、異教徒である三博士が救世主としてイエスを認めたということは、その普遍性が示されたことを意味する。
市の大通りはエレクトリカルパレードさながら三賢者が練り歩くパレードが行われ、花火が打ち上げられる。街も賑わいを見せる「ロス・レイジェス・マゴス」。機会があれば、本場の雰囲気をぜひ、味わってみて。