ロケーションが非常によいホテル「レヒーナ」。アルカラ通り(CalledeAlcala)に面しており、地下鉄2号線Sevilla駅を出てすぐのところに位置する。隣は王立サン・フェルナンド美術アカデミーがあり、「太陽の門」という名の持つにぎやかなプエルタ・デル・ソル広場(Puertadelsol)までも徒歩3分、また、プラド美術館へも徒歩圏内である。宿泊料金が手頃であるにも関わらず、ヨーロビアンスタイルの歴史あるホテルで、サービスも設備も良い。もちろん受付全員、英語が通じるので特に困ることもない。
ホテルのロビーがセンス良く飾ってあり、ゆったりとくつろぐことが出来る雰囲気だ。客室は小さいが、とても清潔である。浴室は広々として使いやすく、浴槽の横には座れるスペースがあるので足湯スタイルにも向いている。ホテルでお風呂に入るのを好まない人も多いかと思うが、代わりに足湯につけるとかなり疲れが取れるのでオススメである。
ホテルの隣にバルやレストランがあるので、滞在中の食事にも困らないだろう。強いて「レヒーナ」の欠点を挙げれば、部屋の中に無料のWifiがつながらないことだ。PCを持たずにiPhoneだけを頼りにする人には少し不便である。あとは部屋と廊下が壁一枚で隔てられているため、多少音漏れがする。音に敏感な方は考慮しておいたほうが良いかもしれない。ただ、相対評価としては、オススメのホテルである。