マドリッドの中心にある「シベーレス広場」。ネオクラシック様式で、カルロス3世の命令のもと、1770年代頃に着工されたものらしい。広場中央には豊穣の女神であるシベーレスが、二頭立てのライオンが引いた戦車を駆っている噴水が建っている。また、広場の四方には、18世紀から20世紀にかけて造られた建築物が並ぶ。
マドリッドを象徴する場所でもある「シベーレス広場」は、アルカラ通り、レコレートス通り、プラド通りが交差している。主要な通りに挟まれており、歴史的、社会的事件の舞台ともなる中枢地だ。サッカーチーム、レアル・マドリッドが優勝するとファンがここに集まったりする。
なかなか見どころ満載の場所である。