クアラルンプールから車で1時間程のところに位置する小さな町「芙蓉(セレンバン)」。その街のショッピングモール「百盛(PARKSON)」内にあるレストランが「ステーション・コピティアム」。ここはマレー料理の店で、異常にメニューが多い。せっかくのマレーシアということで、辛いもの尽くしのオーダー。
まずはSpecial Fried Kuey Teow。これはマレーシアン中華系小吃の代表的メニューである。正直、屋台より味が劣る。続いて、Petai Chicken Riceという、チキンと野菜のカレー風炒めのご飯添え。このカレーみたいのが辛いが、すっきりした辛さである。そして、Ikan Pari Set。Ikanとはマレー語で魚の意味。つまり、魚のサンバル炒め。上に乗ってるライムを絞っていただくとすっきりとした味になるが、それでも辛い。サンバルは辛旨だ。これだけ辛い料理を食べていて、ドリンクはミルクティー。しかも砂糖たっぷりの激甘のものだ。マレー料理ということは、メインのお客さんはマレー系の人。マレー系の人はイスラム教徒がほとんどのためお酒を飲まない。ということで、「ステーション・コピティアム」はノンアルコホールだ。