パンコールには大きく分けて2つの島があり、よく知られているのが「パンコール島」と呼ばれ、マレーシア本島から沖合い約11kmにある縦5km、横3kmの島である。そして、もう一つが「秘島」と呼ばれる「パンコールラウ島」だ。場所はパンコール島からクルーズ船で約5~10分西側に位置している。実はこの島はYTLグループがスルタンから99年契約で借りている島で、99年経過したら返還しなくてはいけないらしい。そして、このパンコールラウ島にある唯一のホテルが「パンコール・ラウト・リゾート」だ。この島への入島はインハウスゲストのみとなっており、完全プライベートアイランドである。ホテルの部屋のタイプはコテージかヴィラタイプで、水上、海側、山側とさまざまなビューの部屋が用意されている。リゾート内には8つのレストランに2つのプール、そしてジムがあり、さらにはマレーシアトップブランドの「スパヴィレッジ」も併設している。また、手付かずのジャングルを生かしたトレッキングコースや世界のビーチ100選にも選ばれてたエメラルドベイもあり、充実した滞在を楽しめる。まさに癒しの場だ。
休日こそ、人をぼちぼちと島内で見かけるが、平日となると本当に誰もいないというかんじで、本当にプライベートな時間と空間を感じることが出来る。